相対(あいたい)取引とは

相対(あいたい)取引について説明いたします

CFD取引は、市場を通さない相対(あいたい)取引で行われます。
この相対取引はOTCとも言います。
OTC=Over The Counter の略です。

東証などを通す一般的な株の売買など、取引所を通じての売買ではどの証券会社を通して購入しても同じ価格です。

一方、相対取引では、売主と買主が直接取引を行います。
株の相対取引ならば、売主と買主の意思が合致した価格で売買が成立します。

CFD取引では、投資家はCFD会社(CFDを取り扱う会社)と直接取引を行う仕組みです。
このように取引所を通さないCFD取引では、CFD会社の提示する価格で取引が行われます。

この提示される価格は、市場で取引される価格とおおむね連動しています。
しかし、連動しない場合もあるので注意が必要です。
CFD会社によって値のつけ方は異なります。
そのため、CFD価格はCFD会社によって異なるのです。

このような相対取引は、FXでも行われています。
ただし、くりっく365でのFX取引は相対取引ではありません。

CFD取引では、このように提示された価格で取引を行うので、どのCFD会社と取引を行うか慎重に比較して決定する必要があります。
CFD取引を始めるには、信用できる会社を比較して選ばなければなりません。

CFD取引を始めるにあたっては、このような価格設定の仕組みの他、内容を充分理解したうえで行ってください。
リスクを避けるためにも、商品の内容を理解できないままCFD取引は行わないようにしてください。

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