CDF取引の先物取引とは

CFD取引には指数先物、商品先物、債権先物などがある

CFD取引には指数先物や商品先物、債権先物などに連動するCFDがあります。 つまり、このような取引方法を知っておかなければ先物のCFD取引ができない、ということです。 ここでは、先物取引について説明しましょう。 先物取引とは、ある商品を現時点で決めた価格で、将来の特定の日に取引することを約束するものです。 将来、商品の価格が値上がりすると予想される場合には、現時点の価格で買い建てを行います。 予想通り値上がりした場合、その差額が利益となります。 反対に、将来値下がりすると見込まれる場合には売り建てを行うと、値下がりした場合に差額が利益になるのです。 先物取引の決済では、決済月の取引最終日=限月(げんげつ)までに転売・もしくは買戻しを行っての決済ができます。 この場合、売買の差額を決済する差金決済が行われています。 また、先物取引では証拠金制度が取られており、CFD取引と同じようにレバレッジ効果によって大きな取引を行うことが可能です。 実際の現物商品受け渡しも可能です。 株価先物では、日経225先物がよく知られています。 日経平均株価が取引対象です。 商品先物で扱われている商品には、金・プラチナ・原油・とうもろこし・大豆・小麦などがあります。 債券先物では、アメリカ国債などが対象となっています。 CFD取引では、このような先物金融商品に連動するCFDがあるので、どのようなCFDを取引したいのか、しっかりと比較して検討しなくてはなりません。 取扱商品や手数料など各CFD会社を慎重に比較したうえで、どのような取引を行うのかを判断してください。

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